2011年11月18日

本番手術前の検査と面談…

8月26日(金)に外科病棟に移った…。朝9時過ぎに外科の担当医と看護婦が来て、手術前の検査について説明を受ける。


この日から手術日である8月30日(火)までの間に、造影剤を使ったCT検査、上部消火管検査(胃カメラで食道、胃、十二指腸を調べる)、下部消化管検査(大腸カメラで大腸内を調べる)、心エコー、腹部胸部レントゲン検査、心電図・肺機能検査などの検査があった。


胃カメラは10年前に1度経験したが、今回の方が苦しかった…。大腸カメラは、入れる時にかなり痛かったが、その後は我慢できる範囲で、急カーブする結腸内ではカメラがぶつかる感じがはっきりわかった^^。自分の大腸内を見るのは初めてで、なかなか興味ある映像だった。



担当医師が、このカメラはオリンパス製で世界シェアが80%以上あると話していたのが思い出される^^。まだ今回の不祥事が、表立っていない時期だった…。



MRI検査、CT検査はすでに「ERCP」施術の前にしたが、特に気になることはなかった…。MRI検査がこんなにうるさい音がするとは知らなかった〜(汗)。部屋中まるで、大きな船の汽笛の音がしている感じだった〜!



造影剤を使ったCT検査は、点滴から造影剤を入れながらする検査だった・・。「少し熱くなりますよ」と担当者に言われたら、急に腰から背中の辺が電気毛布をしているような熱い感じになった。しかし、終了後、気分が悪くなるようなことはなかった^^。



この日の夕方、院長が外科医師3〜4人と看護婦2〜3人を引き連れて病室に来た〜。検査結果のフィルムなどを見ながら説明を受ける。院長の説明によると、「胆のうの方の管は通ったが、すい臓の方の管が通っていないので腫瘍は手術で取る必要がある」と…。



で、、「延ばし延ばしにして手遅れになることもあるので、早期に手術が望ましい」と言うことだった。手術日の前日(8月29日・月曜日)に家族も同席して説明があるとのこと。私としては、迷いはなく早く手術をしてほしいと、気持ちは固まっていた。



説明当日、院長の説明は手術の手順や内臓の構造をフリーハンドで描きながら、かなり丁寧な説明をしてくれた^^。手順では、胆のう下方で胆管を切離、胃を3分の2切離、膵頭部3分の1を切離、十二指腸を切離、これを一塊として摘出する。



その後、腸とすい臓、腸と胆管、腸と胃を接合するというもので、「膵頭十二指腸切除術」という方法らしい。手術の危険性については、出血多量、縫合不全、腸閉そく、感染症他、重篤の場合は死に至ることもあり、、と説明を受ける。



縫合不全になると、膵液が流れ出て他の臓器を溶かしてしまうので、しっかり縫合する必要があるということだった。あとでネットで調べたら、手術中に死亡する確率は10〜20%あるということで、不安を感じた〜!



しかし、この段階では、もう腹をくくって「まな板の鯉」になるつもりだったので、怖いというより前向きに手術を受けようという意思は固かった…。もう、医師を信じて任せるしかないと…。



この時点では、院長は腫瘍が良性の可能性もあると考えていたようで、かなり冗談も出て、抗がん剤の批判なんかもしていた(苦笑)が…、手術後の病理検査では、それが見事裏切られる結果が出てしまった。病理検査結果では「浸潤性の悪性腫瘍」とのコメントがあった。



しかし、今のところは予想外に体調は良いので、これを維持すべく努力をしていこうと考えている^^。自分(自己免疫力)を信じ、これまでの生活習慣を見直し、あまり検査結果を気にせず、1日1日を楽しく集中して過ごそうと思う^^。



しかし、人間はいつかは寿命が来て死ぬことも事実だから、、その覚悟は決めておきたいとは思うのだ…。






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posted by げんき親父 at 00:12| 埼玉 ☔| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月17日

「閉塞性黄疸」と手術前の検査

今回の入院は8月22日、手術は8月30日、わずか8日間の間にたくさんの検査があった…。危険が伴う検査の際は、必ず検査説明・同意書にサインをする。その同意書だけでも7〜8枚はあった。



最初の山場は、8月23日に行った内科の「内視鏡的逆行性膵胆管造影検査・ステント留置術(ERCP)」という手術と検査。事前のCT検査、MRI検査で胆のうから十二指腸に通じる管(胆管)が、塞がって「閉塞性黄疸」になっているとの説明があった。かゆみで眠れなかったのはこのせいだ。



黄疸のため肝臓機能が著しく悪化しているので、まず閉塞した胆管を開通する必要があるとのこと。造影剤を入れて内視鏡で施術するらしい。夕方5時半ごろ病棟から検査室に呼ばれて、胆管を通す「ステント留置術」が行われた。事前の説明では順調なら40分程度で終わるとのこと。



点滴の途中から麻酔薬が注入され、「眠くなるかもしれませんよ」と言われる。かなり眠くなってきたので「眠ってもいいんでしょうか?」と聞いたら「大丈夫です」と…。で…、その後はすっかり眠ってしまい、記憶がない〜。手術は小1時間かかったようだ。



「終わりましたよ〜」と言う声で目が覚める。途中夢うつつで、何か腹の奥でモゾモゾした感じはしたが、痛みなどはなかった…。人によっては、術後に腹部の痛み、張り、むかつき、吐き気などがあるらしいが、幸いにもそういった症状は出なかった。



しかし2日後(8月25日)に、かなりの高熱が出る。その日は胆管が開通したからか、濃い茶色の便が出ていた。15時過ぎの検温で37.5度とやや高め。夕方になって偏頭痛があり急に寒気がしてきた。検温で37.8度。


その後激しい寒気で毛布をさらに1枚貰う。19時半ごろの検温では39.5度まで体温が上がる。抗生剤の点滴と座薬で徐々に寒気がおさまり、夜21時ごろ37.9度まで下がる。手術をした医師が、炎症があるか見るため翌朝採血をするという。その後は高熱が出ることはなく、小康状態に…。



順序が戻るが、ステント手術が済んだ翌日(24日)、担当医師に呼ばれナースステーションで、写真などを見ながらステント手術の詳しい説明を受ける。で…、胆管の開通は上手くできたが胆管がふさがっている原因が、すい臓の腫瘍であることを初めて聞いた…。



この時は本当に「青天のへきれき〜」で、思わず血の気が引いてしまった。すい臓の腫瘍は大きなものではなかったが、やや硬い腫瘍であるという。内科の医師なのではっきりしたことは言わないが、、、私としては、まだ小さい腫瘍ならば、良性、悪性にかかわらず手術してもらうほうが、安心と思った!



そして後日、外科医師にも見てもらうことになる。






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posted by げんき親父 at 18:29| 埼玉 ☔| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月18日

手術の傷跡……

今日で手術後48日、退院後28日目となる。


手術の傷口が気になっていたが、最近は風呂もゆっくり入れるようになってきた。最初の頃は、傷口がどうなっているのか、恐ろしくてまともに見られなかったが、ここ3〜4日はかなりふさがっているので大丈夫のようだ…。



手術後、看護婦さんに「傷口はどのぐらいあるの?」の聞いたら、両手を広げて「このぐらい〜!」と教えてくれたが見ることはできなかった。最近傷口の長さを測ってみたら、30cm弱あった^^(汗)。


手術前は、立派にせり出していた腹も見る影がなくしぼんでいる。ウエスト90cmぐらいだったのが、今は82〜83cmぐらいではなかろうか?!


まぁ、メタボが改善されたと思えばありがたい。体脂肪率は27〜28だったものが、22ぐらいまで下がってきた。もう一息で標準値まで行きそうだ。


最近の良い兆候として、朝の起床後に必ず便通がある…。規則正しい生活をしているせいなのか、とにかく便通が毎日あるのは良いそうだから、このリズムを維持していきたいものだ^^。


               手術の傷跡  
                    手術の傷跡は30cm弱ぐらいある






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posted by げんき親父 at 07:49| 埼玉 ☔| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月13日

手術で切除された臓器

今回のすい臓手術は、8月22に日に入院して8月30日が手術だから、超特急の日程で行われた。最初は「閉塞性黄疸」と言うことだったので、内視鏡によるステント留置術で胆管が通って終わりと思った。


しかし、胆管がふさがっている原因が『すい臓腫瘍』だということが判明して、手術するかどうかの判断を迫られる。自分としては、悪性であれ良性であれ胆管をふさぐほどの腫瘍があるのであれば、即手術してもらいたいという気持ちだった!


家族も私の意思を尊重して手術に賛成してくれた。もともと入院先の病院は、早期発見即手術と言う院長の方針があるようであっという間の手術となった。院長は「腫瘍」は良性と思っていたようだが、病理検査ではそうではなかったようだ。


毎日の回診前にカルテがベットに置かれるが、ある日カルテの中味を見てしまった。病理検査の結果は「浸潤性」の悪性腫瘍となっていた。これにはかなりショックを受ける。院長もこの検査報告があってからは、回診時の顔がやや真顔になって、「どうするかな?抗がん剤やるかな??」と…。


手術前は、「抗がん剤は毒薬だから、通常細胞もやられちゃうんだよな」とか「効くか効かないかはやってみないとわからない、人によって違うからな」……、なんて言っていたのが、退院前になったら「最近の抗がん剤はかなりいいのもあるから大丈夫^^」なんていって〜!


本音では、あまり抗がん剤治療を効果あるとは考えていないのかな…、と思う。手術前の説明では、抗がん剤で助かるんなら毎年数十万人のがんで死亡する人がいるのはどういうわけ??なんていうことも言っていたぞ(汗)。


院長としては、早期発見早期切除が一番いいと考えているからの発言だと思える。手術日程が詰まっている中で「1日でも手遅れになることがあるんだよ〜!」といって、無理して8月30日に手術を入れてくれたようだ。



今回、退院後は普通の生活に戻っているが、早く発見できたのが不幸中の幸いだったのかと思う。すい臓を切除するため、十二指腸、胆のうの全部と、胃の3分の2が切除されている。手術後しばらくして、院長がベットに持ってきた切除された臓器の写真、、、、


これを当日、手術後に見せられた家族は、卒倒しそうにびっくりしたらしい〜!中央の固くなっている腫瘍に院長がハサミを入れて、「普通はこんなに固くなっていないんだよ!」と言う説明があったという。


手術は患者にとってダメージが大きく、免疫力を損なうと言われているが、自分の場合はいらない腫瘍なんか早く取ってくれ〜という心境だったので、、、前向きに考えていたのが術後の回復に良かったのかな^^〜と考えている。


癌は5cmぐらいか??



すい臓、十二指腸、胃、胆のう切除







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posted by げんき親父 at 09:25| 埼玉 ☔| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

手術後の数日間

かなりの大手術だったので、まず痛みとの闘いが続く。しかし、痛み止めの点滴を入れてもらうと鎮静化した。


夜が長い、なかなか眠れなかった。携帯をいじって膵臓癌の情報をいろいろ検索した。


まぁ、この病気についてはほとんど良いことは書いてない。かなり悲観的になってしまった!


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posted by げんき親父 at 12:05| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月07日

手術日のこと・・・

今日で手術後、8日目になる


やっと、パソコンに向かう体力、気力が出てきた(嬉)



手術当日のことを思い出してみると・・・
午後1時ごろ手術室へ入る


背中から脊髄にかけて「硬膜外麻酔」を受ける
その後全身麻酔を〜、ここからの記憶はない


「終わりましたよ」と言う声で目が覚める
枕元にいた家内に「今何時?」ときいたら
「夜の9時よ^^」と・・・。


う〜ん、ずいぶん長い手術だったようだ、8時間も・・・
その夜と、次の日は麻酔と痛み止めで、何とかしのぐ・・


後日、携帯で手術のことを検索していたら、、、
この手術で、手術中に死亡する確率は10%程度ある
と言うことだった(汗)
posted by げんき親父 at 07:02| Comment(6) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

今日はついに手術日!

ついに手術日になった。ずいぶんたくさんの検査を受けてきたが、ついに手術日、、、ないても笑っても今日で終わりだ。手術台に乗れば、後は医師にお任せするしかない!本当に「まな板の鯉」の心境だ。


昨夕は、家族を呼んで院長から手術についての説明を受ける。ターゲットは、すい臓だが、この臓器は厄介だ。。近接する臓器が多い上に血管が複雑にからんでいる場合が多いそうだ。あけてみないと分からないが、、と言う説明があった。


手術は、このすい臓を切除するために、隣接する十二指腸と胆のうを全部、胃2分の1を切除して、それとともにすい臓の3分の1を切除するようだ。そして、切除したそれぞれを組み立てなおして縫合する。


健康時に聞いたら、卒倒しそうな話だが・・・、そうらしい〜!無事手術が終われば、1週間以内に、又ご報告ができるだろう・・・・、ではまた^^。

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posted by げんき親父 at 06:50| Comment(1) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

明日からしばらくお休みです!

今日は手術前の最後の検査である、「心エコー」「下部消化管検査(大腸内視鏡)」をおこなった。特に問題はなかった。


今日は早めに点滴を終わって、シャワーの許可が出たようだ・・・。1週間点滴だけでも結構大丈夫だ、まだこれが手術後もかなり続くのだろう。


明日は午後からの手術だが、どのぐらいかかるのか?夕方に院長から説明があるそうだ。なにはともあれ、後は「まな板の鯉」の心境で、手術に臨むしかない。


ここしばらくは、ブログの更新もできないと思う。続きはまた起き上がれるようになったら、書こうと思う^^。
posted by げんき親父 at 15:08| Comment(0) | 手術と手術前検査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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